包装について

器をお包みしている箱は、対になった漆の房の造形を「木」や「ブーケ」に見立てて、野つけうるしがこの地で伸びやかにあたらしい作品を生み出していくことと同時に、オホーツクに漆文化が根付き、花開いていく発展的なイメージが重ねられています。

小物は、取扱説明書付きの包装紙にお包みします。片面『漆とのつきあい方』は、売り場に貼ってご覧いただけるように写真が大きく配置されています。もう一面は、北限の漆林のモノクロ写真です。


デザイン 鈴木 美里

イラスト 片桐 由貴